強烈な雨風に耐えられず、お気に入りの傘が壊れてしまうことも。でも、捨てるのはちょっと待ってください!あなたの壊れた傘を簡単に修理できるかもしれません。
今回ご紹介する傘の修理方法に必要な道具は、修理キット・小さなペンチ・針・糸などすべて100円均一で手に入るものです。実際に壊れた傘を使って修理の仕方をレクチャーします。
石突きの直し方
傘の先端部分にある「石突き」は、地面に接触する部分でヒビが入りやすい部分。商品によって異なりますが、手で引っ張れば簡単に抜けるようになっています。
なので壊れた傘の石突きを抜き、修理キットの新しい石突き用パーツと交換すれば修理は完了です。
曲がった骨の直し方
強風に煽られるだけで簡単に曲がってしまう骨部分。ここはペンチを用いて修理します。やや複雑なので、ステップを踏んでご説明します。
STEP1:まずは曲がった骨を伸ばします。このとき力を入れ過ぎてうっかり折らないように気をつけましょう。
STEP2:曲がっている部分に修理キットの骨用パーツをはめ込み、ペンチで出っ張り部分を曲げます。
STEP3:パーツを骨に固定させたら完了です。
露先の直し方
傘の生地を骨に固定する「露先」。修理キットの専用パーツを生地に縫い付ければ完成です。ただし、ビニール傘の場合はかなり縫いづらいので、針でうっかり破いてしまわないように気をつけましょう。
お手入れして大事な傘を長く使えるように
不器用な人でも、1か所につき5分もあれば修理することができると思います。
ここでご紹介したやり方なら簡単に作業できますので、壊れて諦めるのではなく、修理に挑戦してみましょう。
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